部門紹介

放射線科

 

骨塩定量検査


骨塩定量検査とは

骨塩定量検査は、異なる2種類のX線を利用する方法(DEXA法)で、骨を構成しているカルシウムなどのミネラル類が、骨にどれぐらい詰まっているか(骨密度)を測定します。


骨塩定量検査は次のような時に行います

骨粗鬆症が疑われるとき。
骨粗鬆症はホルモンの影響を受けるためホルモン治療をうけているときも行います。


当院の装置

富士フィルム社製  X線骨密度測定装置 ALPHYS LF


検査にかかる時間

10分程度


検査の流れ

装置に仰向けで寝ていただき、腰椎・大腿骨で測定します。
また、座って前腕骨で測定する場合もあります。


注意事項

金属(ブラジャー、コルセット等)プラスチック(ボタン、衣服の飾り等)湿布、エレキバンやカイロ等は、部位にもよりますが、測定の妨げとなる可能性のあるものは外していただく場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
X線を用いるので現在妊娠中の方、または妊娠の可能性のある方は申し出て下さい。
胃透視、注腸などのバリウム検査を受けた場合は測定値に影響する可能性があります。バリウム検査を受けてから1週間以内に骨密度を予定される場合は申し出て下さい。また、前腕骨は基本左手、大腿骨も左側で行いますが、手術などにより金属が入っている場合は反対側で測定しますので検査前に申し出て下さい。
骨塩定量検査は経時的変化を調べていく場合があります。前回と比較出来るようにご協力下さい。


トップ