部門紹介

放射線科

 

単純X線検査


単純Ⅹ線検査とは

単純Ⅹ線検査は、人体にX線を照射して写真を撮る検査です。X線はエネルギーが高いので身体を通り抜けます。人体は骨、筋肉、脂肪、空気などで構成されており、この組織のX線の吸収の差が白黒の濃淡となり、X線写真として画像化されます。当院のX線写真は画像処理にコンピュータを使用したX線デジタル画像です。画像をコンピュータに保存できる仕組みで撮影・処理を行い、各診療科に画像を配信するシステムを取り入れています。
コンピュータの画面上で濃度の調整や拡大、白黒反転など自由に変更する事が可能で、より観察しやすい画像を提供しています。

 

一般撮影検査は次のような時に行います

咳や発熱、腹痛などで胸部や腹部のX線撮影を行ったり、関節痛や骨折などで骨のX線撮影を行ったりします。
放射線科で行われている全ての検査の基礎となり、様々な病気の初期診断において欠かすことのできない検査となっています。


当院の装置

X線装置 日立メディコ DHF-155H 1台
X線装置 富士フィルム Radnext50 2台
デジタルX線画像診断システム
 FUJIFILM FCR Console Advance  FCR Speedia CS Plus


< 検査にかかる時間

約5~20分(撮影部位や撮影枚数により検査時間は異なります)


< 検査の流れ
撮影に支障のない着衣になり、立位・臥位または坐位で検査部位に合わせた体位で撮影します。部位によっては息止めが必要です。


注意事項

診断の妨げとなる可能性のあるものは外していただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
金属(ネックレス・ピアス・イヤリング・ヘアピン・指輪・時計・ブラジャーコルセット等)プラスチック(ボタン・衣服の飾り等)湿布・エレキバンやカイロ等
必要に応じて検査着に着替えていただく場合もあります。
現在妊娠中、または可能性のある方は必ず事前に医師または放射線技師に申し出てください。


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