部門紹介

リハビリテーション科

当院におけるリハビリテーション科の役割

東濃地区の中核病院を担っている当院は、幅広い疾患の患者様がみえます。リハビリテーションスタッフはチーム医療の一員として、医師や看護師、コメディカルスタッフと連携を行い患者様がより早く社会復帰できるように関わっています。

また、通院が困難な場合、生活支援や機能維持を目的に訪問リハビリテーション(医療・介護)を行っています。

 

スタッフ

理学療法士 12名
作業療法士  4名
言語聴覚士  3名

理療師     1名

 

 

 

理学療法(physical therapy)

 理学療法とは主に障害を負った患者さんの基本動作能力の獲得を図るために、運動療法や物理療法、動作訓練などを行います。
当院リハビリテーション科は平成26年10月より新たに心大血管疾患リハビリテーションを算定できるようになり、より幅広い疾患の患者さんに関わることが可能となりました。また、毎週木曜の夕方よりスポーツ外来を行っています。これは医師の指示のもとにスポーツ障害に対して義肢装具士によるインソール作成や、理学療法士によるスポーツ復帰に向けた理学療法を行っています。

 

作業療法(occupational therapy)

 作業療法とは更衣、トイレ、入浴を中心とした日常生活動作に焦点を当てて家事などの応用的動作の獲得を目的にしたリハビリテーションです。

 当院では週に一回、手の外科の専門医が診察をしており、腱断裂や切断などで手指の機能が低下してしまった方に対して専門医と情報共有を行いながら適切なリハビリテーションを行い早期に機能獲得が出来るように関わっています。

 

言語聴覚療法(Speech and  language Therapy)

 言語聴覚療法とは話す・聞く・読む・書く等のコミュニケーションにおける障害や食べることの障害などを対象としています。障害された機能を可能な限り改善し、本人・家族様の意見を尊重しながら残された機能を利用しコミュニケーション能力や嚥下機能の向上を目的に訓練を行っています。近年では高齢化に伴い飲み込みに問題を抱える方も多くみえます。摂食嚥下認定看護師とともに嚥下ラウンドやカンファレンスなどを通して一人一人関わっています。当院では週2回嚥下外来(木・金)にて飲み込みの相談や訓練・検査など行い、自宅や施設で安心して食事摂取できるよう取り組んでおります。

 

 

施設基準

・心大血管疾患リハビリーション料(Ⅰ)
・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
・がん患者リハビリテーション料

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