診療科紹介
担当医師 | 主な対象疾患 |
診療科の紹介 | 検査・治療の特徴 |
外科
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当科は、常勤スタッフ6名と非常勤医4名で、年間約200件以上の全身麻酔下手術を、腰椎麻酔下や局所麻酔などの手術も合わせると、年間約350件以上の手術を行っています。
日本外科学会、日本消化器外科学会などの認定施設となっていますので、食道・胃・大腸・肝臓・胆道・膵臓などの各種消化器がんや乳がんなど悪性腫瘍の手術や胆石症、ヘルニア、痔疾患、甲状腺・副腎疾患など一般外科疾患と急性虫垂炎や腸閉塞、腹部外傷、消化管出血、穿孔性腹膜炎などの救急疾患、腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤といった血管病変まで幅広く外科疾患を扱っています。
2020年1月には日本膵臓学会の認定指導医を取得し、膵臓がんや膵管内乳頭粘液腫瘍などの膵疾患に対する外科的治療や抗がん剤などの薬物療法にも、積極的に取組んでいます。
早期の消化器がんなどを対象とした腹腔鏡下手術、乳がんに対する乳房温存手術などにも取り組んでいます。2013年より鼡径ヘルニアに対する腹膜外アプローチによる腹腔鏡手術を導入し、低侵襲で患者さんにやさしい治療を心がけています。さらに、がん化学療法をはじめとする手術以外のがん治療や緩和ケアについても、術前術後を通して当科は多くの役割を担っています。
>> 肛門外来 毎週火曜日
・消化器疾患(消化器がん、胆石症、鼠径ヘルニア、急性虫垂炎など)
・呼吸器疾患(肺腫瘍、気胸など)
・乳腺疾患(乳がんなど)
・内分泌疾患(甲状腺疾患、副腎疾患など)
・肛門疾患(痔核、痔ろうなど)
・血管疾患(腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤)
外来部門では乳腺外来(毎週木曜日)とヘルニア外来(毎週月曜日)の2つの専門外来を開設しております。鼡径ヘルニアの治療についてはこちらからご参照ください。(http://www.tohno.gfkosei.or.jp/s-herunia.html)
当院では外来化学療法センターに、がん化学療法看護認定看護師を含む専任スタッフを配置しております。緩和ケアについては病棟に緩和ケアチームを配置し、がんのリハビリテーションや訪問看護ステーションあゆみを利用した在宅ケアなど多くの職種が患者さんやご家族への心身サポートを行っています。
治療にあたってご心配・ご不安な点などがございましたら、お気軽にスタッフにお尋ねください。
お問い合わせ先
岐阜県厚生連 東濃厚生病院
TEL:0572-68-4111(代表) FAX:0572-68-8934